人社ユニット in GACCOH 第7弾『民族・帝国・アゼルバイジャン』
2019/12/27
人社未来形発信ユニットが出町柳GACCOHとタッグを組んでお送りするシリーズ「人社ユニット in GACCOH」第7弾は、
「民族・帝国・アゼルバイジャン」―「当たり前」を疑う歴史学 vol.1―
です。本学文学研究科出身で、現在は龍谷大学講師の塩野崎信也さんをナビゲーターにお迎えして、19世紀のアゼルバイジャンの歴史を「民族」と「帝国」という2つのキーワードとともに学びます。「自分たちとは異なる「当たり前」に触れることで、自身の「当たり前」を疑うことが可能となる――これこそが、歴史学の醍醐味の1つです」。塩野崎さんのこの言葉をヒントに、今回の講座を「「当たり前」を疑う歴史学vol.1」と名付けました。講座の概要などについてはこちらをご覧ください。ご参加をお待ちしております。
そもそもアゼルバイジャンってなに?というところから、講座の内容について塩野崎さんにお聞きしました。
日程:2020年2月1日(土)、2日(日)13:00〜16:30
会場:京都出町柳 GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口より徒歩5分)
参加費:
各日程 予約2,500円 / 当日3,000円
2日セット 予約4,000円 / 当日4,500円
学生(院生も可)割引チケット 2日セット 予約2,000円 ※5席限定
イベントご予約はこちらから
主催:京都大学・人社未来形発信ユニット
企画協力:清水智樹(京都大学国際広報室)
広報・運営協力:GACCOH
問い合わせ先:ukihss@bun.kyoto-u.ac.jp
ナビゲーター:
塩野崎信也(しおのざき・しんや)
京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、龍谷大学文学部講師。
専門は、アゼルバイジャン史、ペルシア語文献学、古典アゼルバイジャン語文献学。
主な業績に、『〈アゼルバイジャン人〉の創出―民族意識の形成とその基層―』(京都大学学術出版会,2017年)、「18世紀におけるダルバンドの支配者と住民」(『東洋史研究』68-4,2010年)など。また、濱田正美氏と共同で、Mullā Mīr Mahmūd b. Mīr Rajab Dīvān Begī Namangānī『Chahār Fasl (Bidān) / Muhimmātal-Muslimīn』の校訂(京都大学大学院文学研究科、2010年)を行った。