本学人社系研究成果のオープンアクセス化が始まりました
2020/04/24
京都大学学術研究支援室(KURA)は、本学の人文・社会科学系研究者が海外の出版社から出版した英文書籍の一部をオープンアクセス(OA)化する事業を試行的に実施しました。今回OA化された書籍・文献は以下のリンクよりご確認ください。
Brill https://brill.com/view/title/24008?rskey=LGG9P9&result=1
Routledge https://www.routledge.com/go/Kyoto-University-open-access-chapters
OA化の対象となった書籍・文献は、出版社のウェブサイトから無償でダウンロードしていただけます。これにより、有償の書籍にアクセスしにくい学生や途上国の研究者を含め、世界中の読者に貴重な研究成果を届けることが可能となりました。
この事業は、本学が指定国立大学法人構想で掲げる「人文・社会科学系研究の未来形発信」に沿った活動であり、OA化する書籍の選考にあたっては、本ユニットのユニット長・出口康夫教授が協力しました。多様性を重視しつつ、本ユニットのパイロット・プロジェクトである「アジア人文学」の観点も踏まえた選考になっています。本ユニット編集委員の著作も含まれています。ぜひ一度、上記リストをご覧ください。
参照:京大の人社系海外出版書籍のオープンアクセス化を実施しました (KURAのページ)