ユニットの趣旨

京都大学は、2017年に文部科学省より指定国立大学法人の指定を受け、日本の学術界における人文・社会科学分野の牽引役を担うことになりました。2018年10月に発足した本ユニットは、「人文・社会科学の未来形発信」の実施主体として、本学における学際的・部局横断的研究の促進や成果発信、およびそのための体制整備を行います。目指すのは、グローバル化と多極化が進行する世界情勢を視野に入れ、西洋一極集中を脱し、人間・社会・環境・自然を総合的に理解する、新たな俯瞰知としての人文知・社会知の再構築です。

ユニット長・出口康夫教授 (文学研究科) が、ユニットの目的、そして人文社会科学がこれから担うべき役割についてお話しした動画をご覧ください。

具体的には、本ユニットでは次のような事業を実施します。

  • 学際的・部局横断的研究のさらなる活性化のため、「アジア人文学」をはじめとするパイロット・プロジェクトを推進する。
  • 本学の国際・国内学界におけるプレゼンスを向上させるため、人文・社会科学分野における学術成果の多言語での発信を促進する。
  • 本学人文・社会科学分野の国内外における社会的認知度を向上させるため、多言語でのマルチメディア発信を行う。

以上の事業を通じて本ユニットは、本学を軸とする日本全体の人社系学術活動の活性化と国内外への発信力強化に寄与します。