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REPORT

【オンライン公開講義】”立ち止まって、考える” − 西洋美術史

2021/02/03

西洋美術史 – 人をつなぐものとしての美術-前近代の西洋美術に注目して(全2回)


配信日時・URL(ライブ配信終了後もアーカイブでご覧いただけます)
講義概要

新型コロナ・ウィルスの流行は、私たち人類が心身ともに健康に生きていくために重要な「つながり」を分断しました。そして、他者との「つながり」を断ち切られた私たちは、「人とつながる」ことの意味を、日々、自問自答しています。本講座では、私が専門とする中世末期からルネサンスにかけての西洋絵画を題材に、単に個々人の美的鑑賞の枠内にとどまらない、「人をつなぐもの」としての芸術作品の在り方について、考えます。そして、「言葉にできないもの」を他者に伝える手段としての芸術について認識を深め、ウィズ・コロナ時代の生き方を模索します。

講師プロフィール

平川佳世 文学研究科・教授


1968年、東京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。近畿大学准教授等を経て、2017年より現職。専門は北方ルネサンス美術および南北ヨーロッパ美術交流史。主著はThe Pictorialization of Dürer’s Drawings in Northern Europe in the Sixteenth and Seventeenth Centuries, Peter Lang, Bern, 2009。現在、16世紀における特殊素材絵画の流行について、南北ヨーロッパ美術の交流の観点から研究しています。

講義内容

第1回 人をつなぐものとしての美術-前近代の西洋美術に注目して(1)2021年2月27日(土)14:00~15:00


第2回 人をつなぐものとしての美術-前近代の西洋美術に注目して(2)2021年2月28日(日)14:00~15:00


【オンライン公開講義】“立ち止まって、考える”第2シーズンまとめページはこちら

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