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REPORT

【オンライン公開講義】”立ち止まって、考える” – 社会学

2021/07/30

社会学 – 「コロナ」が露わにした現代社会(全2回)


配信日時・URL (ライブ配信終了後もアーカイブでご覧いただけます)

講義概要

2020年初頭から猖獗をきわめた新型コロナウイルスは、現代世界の脆弱性を露わにさせた。特に日本社会においては、政府の対応のミスも含めて、行政組織の機能不全、医療問題、デジタル化の遅れなどさまざまな問題が顕出することになった。今回の「コロナ」を通して見えてきたのは、1990年代以後停滞してきた日本社会の混迷する姿だったのではないだろうか。今回は、社会学の観点から、現代日本社会のかかえている「病巣」を探り、今後ますます深化する少子高齢の日本社会のなかで、どのようなポスト「コロナ」が構想できるのかについて考えてみたい。

講師プロフィール

伊藤公雄 文学研究科・名誉教授 / 京都産業大学現代社会学部・客員教授


1951年生まれ。京都大学文学部・同大学院博士課程で社会学専攻。その後、イタリア政府給費留学生としてミラノ大学政治学部留学。大阪大学人間科学部助教授・教授、京都大学院文学研究科・文学部教授などを経て、現在、京都産業大学現代社会学部客員教授・ダイバーシティ推進室長、京都大学・大阪大学名誉教授。第23−4期日本学術会議会員、国立女性教育会館監事など。著書に『光の帝国・迷宮の革命』(青弓社)、『「戦後」という意味空間』などがある。

講義アーカイブ

第1回 「コロナ」と日本社会の脆弱性 2021年9月5日(日)11:00~12:00

第2回 日本ゆっくり党宣言〜ポスト「コロナ」の日本社会をめざして〜 2021年9月11日(土)11:00~12:00

【オンライン公開講義】“立ち止まって、考える”第3シーズンまとめページはこちら

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