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REPORT

【オンライン公開講義】”立ち止まって、考える” – 科学哲学

2021/07/30

科学哲学 – [対談]ブラックホールと哲学


配信日時・URL (ライブ配信終了後もアーカイブでご覧いただけます)
対談概要

自然科学は19世紀頃までは哲学の一分野とみなされていましたがその後わかれていきました。哲学には、世界は基本的にどうなっているのか、世界についてわれわれはいかにして、何を知ることができるのかといった原理的な問題が残されました。しかし、科学の最先端の領域では、そうした原理的な問題がまた頭をもたげてくることもあります。今回の対談ではブラックホールの研究者と科学哲学の研究者の対談という形で、科学と哲学の接点をさぐっていきたいと思います。

※ 本講義は他の講義と異なり、対談の形式で行われます。

講師プロフィール

伊勢田哲治 文学研究科・准教授


1968年福岡生まれ。1991年京都大学卒業、2001年米国メリーランド大学Ph.D.(philosophy)。1999年より名古屋大学情報文化学部講師、その後同大学大学院情報科学研究科准教授などを経て2008年より現職。著書に『疑似科学と科学の哲学』(名古屋大学出版会、2003年)、『哲学思考トレーニング』(ちくま新書、2005年)、『科学技術をよく考える』(共編著、名古屋大学出版会、2013年)など。

嶺重慎 理学研究科・教授


神戸市出身 東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士。マックスプランク研究所、ケンブリッジ大学研究員等を経て2008年より現職。京都大学宇宙総合学研究ユニット長を兼任。専門はブラックホール天文学。専門研究のかたわら、市民向け講演、一般書執筆、バリアフリー天文教材開発に励む。主な著書に『ブラックホール天文学』(日本評論社、2016年)『もっと! 京大変人講座』(三笠書房、2020年)など。

対談アーカイブ

タイトル 2021年9月18日(土)11:00~12:00

【オンライン公開講義】“立ち止まって、考える”第3シーズンまとめページはこちら

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