京都大学 人社未来形発信ユニット

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REPORT

【オンライン公開講義】“立ち止まって、考える”

2020/06/30

学びの機会をオンラインで共有するプログラム

人社未来形発信ユニットでは、本学人文社会科学分野の特別講義を、リアルタイム双方向授業として全世界にオンライン無料公開する講義シリーズ「京都大学オンライン公開講義 “立ち止まって、考える”」を2020年7月4日(土)より実施いたします。

本講義シリーズでは、コロナパンデミックに直接間接に関連する内容の特別講義を通じて、アフターコロナの社会を見据え、広く、深く考えるための視座を社会に提供します。

このシリーズでは、7月4日からの毎週土曜・日曜に、全11名の本学人文社会科学分野の教員が、それぞれ1時間程度のオンライン講義を行います。講義はYouTubeライブ, Twitterライブを通じてリアルタイム配信され、どなたでも申し込みなしに無料で視聴することができ、さらにコメントを通じて質疑応答に参加することもできます。複数回にわたって専門トピックを深堀りする連続講義と、コロナ後の社会への提言を各教員がストレートに伝えるリレー講義を開講します。

講義の動画はYouTube上にアーカイブされ、リアルタイム配信後もいつでもご覧いただけます。以下の各講義の個別ページに順次掲載してまいります。

この講義シリーズについてのお問い合わせは人社未来形発信ユニット ukihss[at]bun.kyoto-u.ac.jp までお願いいたします([at]をアットマークに変えてください)。

京都大学オンライン公開講義 “立ち止まって、考える” 概要

▼期間
2020年7月4日(土)より毎週土・日開催

▼配信メディア
Youtubeライブ(配信リンク
※各回の配信URLは以下の講義ごとの詳細ページをご覧ください
Twitterライブ(配信リンク

▼形式
①シリーズ講義(同教授による複数回開催の講義)
②リレー講義(毎回別の教授が講義を行う1回完結の講義)

講義名・講師

<シリーズ講義>

哲学 自己とは何か:「われわれとしての自己」とは/出口康夫 文学研究科教授/全5回
→ 詳細はこちら
環境史 「災害」の環境史:科学技術社会とコロナ禍/瀬戸口明久 人文科学研究所准教授/全5回
→ 詳細はこちら
倫理学 パンデミックの倫理学/児玉聡 文学研究科准教授/全5回
→ 詳細はこちら
地域研究・
メディア学
メディアとコミュニティ―東南アジアから考える/山本博之 東南アジア地域研究研究所准教授/全4回
→ 詳細はこちら

<リレー講義>

 

人類学 岡真理 人間・環境学研究科教授
臨床心理学

コロナとの関わりとこころの古層/河合俊雄 こころの未来研究センター教授
→ 詳細はこちら

映画学 ミツヨ・ワダ・マルシアーノ 文学研究科教授
認知神経科学

道徳的意思決定の心理学/阿部修士 こころの未来研究センター准教授 
→ 詳細はこちら

文化心理学

わたしたちはパンデミックにどう向き合うのか?幸福観の文化差からの考察/内田由紀子 こころの未来研究センター教授
→ 詳細はこちら

公共政策

コロナ後の社会の展望―分散型システムへの移行と「生命」の時代/広井良典 こころの未来研究センター教授
→ 詳細はこちら

現代社会論

新型コロナと現代文明/佐伯啓思 こころの未来研究センター特任教授
→ 詳細はこちら

映画学(ミツヨ・ワダ・マルシアーノ先生)と人類学(岡真理先生)の日程は後日発表いたします。

オンライン公開講義開催に向けてのメッセージ

出口康夫 人社未来形発信ユニット長


ソリューションは「点」ではなく方向性を持った「矢印」「ベクトル」です。「ベクトル」は座標系を前提しています。座標軸がなければ方向もベクトルもそもそもありえません。人文学が皆さんに提供できるのは個々の解決策ではなく、それを可能とする座標系です。そして、その中でソリューションという名のベクトルを描くのは「あなた」です。この公開講義を通じて、アフターコロナ社会を再起動する自分なりのソリューションを描くよすがとなる座標系と出会われんことを!

京都大学の教授陣が、社会全体での“知の共有”に挑む

人社未来形発信ユニットは、京都大学指定国立大学法人構想「人文・社会科学の未来形発信」の実施主体として2018年に設立され、京都大学、ひいては日本の人文社会科学を広く世界に、社会に発信するために活動しています。特に、狭い専門知の枠に閉じこもらず、社会課題に対して積極的に発言し、解決へのヴィジョンを提示する「提案する人文・社会科学」としての役割を果たすことを重視しています。

緊急事態宣言が解除され、社会全体が「アフターコロナ」を模索しはじめた状況でスタートする今回のオンライン講義シリーズは、時間・空間的なスパンを長くとって、物事を掘り下げて考えようとする人文・社会科学の観点から、これからの私たちの社会のあり方について、より広く、より深く考えるための視座を社会全体で共有すべく、企画されました。

先行する対談シリーズでもたびたび表明されたように、多くの人社系研究者はパンデミック下、そしてパンデミック後の社会の推移に強い危機感を抱いています。と同時に、必要に迫られて始まったオンライン講義などを通じて、インターネットを介した知の共有の可能性を改めて感じるようにもなっています。こうした研究者によって行われる一連の講義は、専門知を社会に向かって大きく開き、アフターコロナの社会構想に深くコミットする、新しい「提案する人文・社会科学」のモデルとなるはずです。

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