人社未来形発信ユニットは、本学人文社会科学の特別講義を、YouTubeライブにてリアルタイム・双方向・無料公開する講義シリーズ「京都大学オンライン公開講義 “立ち止まって、考える”」シーズン2を2021年2月7日(日)より実施します (シーズン1についてはこちら)。
本講義シリーズではコロナパンデミックを共通テーマに据え、社会学・科学哲学・美学など様々な人文社会科学分野の教授陣が授業を展開します。YouTubeライブのチャット機能を通じて受講者とともにコロナパンデミックを論ずることで、新たな時代を生きるためのヒントとなる「座標軸」を社会に提供します。
講義の動画はYouTube上にアーカイブされ、ライブ配信後もいつでもご覧いただけます。以下の各講義の個別ページに順次掲載してまいります。
この講義シリーズについてのお問い合わせは人社未来形発信ユニット ukihss[at]bun.kyoto-u.ac.jp までお願いいたします([at]をアットマークに変えてください)。
開講講義・講師およびスケジュールについては下記をご覧ください。
講義概要・講師プロフィール、アーカイブ動画については下記より個別ページをご覧ください
- 科学哲学 伊勢田哲治先生「科学哲学の観点からみたコロナをめぐる言説」(全2回)
- 社会学 安里和晃先生「コロナ禍における外国人住民と質的調査」(全2回)
- 現代技術文化史 喜多千草先生「技術文化史から考えるポストコロナ社会」(全2回)
- 西洋哲学史 大河内泰樹先生「パンデミックから考える権力と国家ーフーコーからヘーゲルへ」(全2回)
- 文化遺産学 吉井秀夫先生「文化遺産が語る人類と災禍 (1)」(全6回シリーズ1,2回)
- 文化遺産学 内記理先生「文化遺産が語る人類と災禍 (2)」(全6回シリーズ3,4回)
- 文化遺産学 冨井眞先生「文化遺産が語る人類と災禍 (3)」(全6回シリーズ5,6回)
- 西洋美術史 平川佳世先生「人をつなぐものとしての美術ー前近代の西洋美術に注目して」(全2回)
- 倫理学 水谷雅彦先生「会話と社交の倫理学」(全2回)
- 美学 杉山卓史先生「「ふれる」ことの美学」(全2回)
オリエンテーション配信
2月7日からの講義開始に先立ち、2月4日にオリエンテーションを配信します。
本講義シリーズを立ち上げた人社未来形発信ユニット長・出口康夫教授が、実施の背景やシーズン1を通じて感じたオンライン講義による知の共有の可能性について語るほか、特別ゲストとして、シーズン1およびシーズン2の講師にご登場いただきます。シーズン1の講師からは児玉聡准教授(倫理学)、山本博之准教授(地域研究・メディア学)が出演し、出口教授とシーズン1を振り返ります。シーズン2の講師からは平川佳世教授(西洋美術史)、安里和晃准教授(社会学)が出演し、シーズン2への期待や意気込みを語ります。
オンライン公開講義”立ち止まって、考える”オリエンテーション
日時:2月4日(木) 19:00〜 YouTube https://youtu.be/OGoXwDUfJrU にてライブ配信
出演:
- 出口康夫 文学研究科教授・人社未来形発信ユニット長 (哲学)
- 児玉聡 文学研究科准教授 (倫理学)
- 山本博之 東南アジア地域研究研究所准教授 (地域研究・メディア学)
- 平川佳世 文学研究科教授 (西洋美術史)
- 安里和晃 文学研究科准教授 (社会学)
- 清水智樹 高等研究院 特定講師 (司会)
プロジェクトムービー
シーズン1から続く「立ち止まって、考える」のプロジェクトムービーを作成しました。こちらもぜひご覧ください!
他のレポートを読む
-
【オンライン公開講義】”立ち止まって、考える” – 科学哲学
立ち止まって、考える -
【オンライン公開講義】”立ち止まって、考える” – 仏教学・チベット学・ブータン学 #こころの未来研究センター
立ち止まって、考える -
【オンライン公開講義】”立ち止まって、考える” – 美学・芸術学 #こころの未来研究センター
立ち止まって、考える -
【オンライン公開講義】”立ち止まって、考える” – 現代社会論・社会思想 #こころの未来研究センター
立ち止まって、考える